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霊符の助けを借りて運気を上げる


開運への扉

ここでは、電話占い「澄麗」の霊能者が監修した開運にまつわる話をご紹介いたします。運気を上げ、幸せをつかむためのさまざまな方法です。ぜひお試しください。

霊符の助けを借りて運気を上げる

霊符とは何か

霊符または護符、呪符とも呼ばれるものの多くは中国道教、密教呪術、神道などに端を発しています。またその図案は神の象徴である星辰を形象化したものであったり、特定の文字(呪文)を組み合わせたものであったりします。それは神仏に対する一種の嘆願書のようなものであり、自ら身を正して書いて念を込めることにより、各種の願望達成を可能にするものです。
霊符の正式な作成法には種々の説がありますが、いずれも大変手間のかかる儀式を伴っており、またその作成儀礼の過程こそが、制作者の念を込める上で重要であるとも考えられています。
例えば、それを描く紙は生漉きの和紙に限るであるとか、使う筆と墨は最上質のものを用い、墨を溶く水も井戸水や雨水、神水(神社から湧き出した水)でなくてはいけないなど、筆具に関することのみでも様々な決まり事が定められています。さらには霊符を制作する日にちも厳密に定められており、その日の干支が大吉日に当たる庚寅、壬子、壬寅、癸酉、癸卯、あるいは吉日に当たる丙午、丙辰、丁酉、戊子、戊辰、戊申、戊午に限るであるとか、時間帯は丑三つ時の午前2時から3時半であるとか、非常に厳しい制約が設けられているのです。
さらにそれだけではありません。霊符を書く際にはその書き手も精進潔斎しなくてはならず、少なくとも制作の3日前から酒と肉、五辛を断ち、喪中の人と接することも禁じられます。そして霊符を書く日には早朝に冷水を浴びて沐浴し、様々な拝文・呪文を唱えたり、神に対して供物を供えたりしたのち、瞑想をして意識を集中し、願い事を念じながら一気に書き上げなくてはいけない、ともされています。
こうして儀式の概略を書いただけでちょっとしためまいが生じませんか?もっとも私(瑠璃鳥霊能者)の場合は、「霊符」を鑑定術のひとつに挙げておりますので、依頼されれば上記の手順を厳密に踏襲して作成いたしますが、同じ事を一般の方が行なうというのは非常な困難が伴います。

より簡単な方法で霊符を作る

前段では様々に細かいことを書き連ねましたが、少し乱暴な言い方をすれば、要するに霊符というのはそれを作る人の意なり念なりがきちんと込められてさえいれば、おのずから霊力が発動して願望達成が成就するものなのです。そこで、この意なり念なりを込めるという部分のみを重視して、より簡単な霊符作成法をご紹介したいと思います。 念のために申しますと、この方法は私の独自の考案によるところが多いため、他の霊符専門家からすれば首を捻られる部分も多々あるかと存じます。しかし、この方法を伝授してすでに何人かのお客様が開運へと向かわれていますので、ある一定の効果は認めることができるでしょう。 なお、この方法では思い切って筆や墨、和紙などは使いません。代わりにマジックペンと画用紙を用います。再度、申しますが、念を込めるという観点からすれば、その筆記用具の種類はあまり関係ないとも思われるからです。

制作手順
まずは霊符を書き込む紙を浄化・聖別いたします。
季節は問いませんが、完全な満月の晩を待ち、その夕刻に入浴を済ませて身を清めた後、午前0時を待ちます。その間、意識を集中するために瞑想などを行なっても良いでしょう。 やがて午前0時となったら、霊符を書き記す画用紙・またはケント紙を月の出ている方向へ掲げ、満月の月光を充分に浴びせます。このとき心の中でけっこうですから、次の祝詞を最低8回は繰り返し唱えてください。 「トホカミエミタメ、祓いたまえ、浄めたまえ」 ご自分の直感で充分に月光浄化が済んだと感じたら、この浄化した紙を人目につかない、清潔な場所に保管いたします。
次に実際に霊符を書きます。
用意するものは、あらかじめ浄化した紙と油性のマジックペンです。マジックペンは購入したばかりの未使用のものを用い、以後、同様の霊符作成には決して使用しないでください。 霊符を書く日はとくに指定はありませんが、紙を浄化した日の翌月の満月日が望ましいでしょう。 書く時刻はやはり午前0時。自室に籠もり、書いているところを決して他人に見られないように注意してください。 整理整頓した机の上に紙とマジックペンを置いた後、しばし瞑想をして意識を集中します。このとき、願望成就したい事柄を強く思い浮かべ、念じます。 充分に集中できたと感じたら、鉛筆などによる下書きなどはせず、一気に霊符を書き上げてください。このときは書くことのみに集中し、無念無想で書いてください。 全て書きあがった後、ふぅーっと息を吐き、霊符の神様に対して以下の祭文を奏上します。
「ここに七十二道(しちじゅうにどう)の霊符神は身上(しんじょう)に具足し、××××(祈願者本人の氏名)を守護したまえ。それ神(しん)は万物に妙(たえ)にして変化に通ずるものなり。
天道(てんどう)を立て、これを陰陽(いんよう)といい、地道(ちどう)を立て、これを柔剛(じゅうごう)といい、人道(じんどう)を立て、これを仁義という。
三才兼ねてこれをふたつにす。ゆえに六画卦(りくかくか)となす。天地位(てんちくらい)を定む。山沢(さんたく)気を生じ、雷風、相(あい)せまり、火水(かすい)、相(あい)撃つ。
八卦(はっか)相(あい)まじわって往(おう)を推(お)し、来(らい)を知るものは神なり。
乾(けん)を奎(けい)という。坎(かん)を虚(きょ)という。艮(ごん)を斗(と)という。震(しん)を房(ぼう)という。巽(そん)を角(かく)という。離(り)を星(せい)という。坤(こん)を井(い)という。兌(だ)を昴(ぼう)という。天地吉凶、神にあらずんば、知ることなし。
ゆえに八珍(はっちん)、八財、八菓、珍華(ちんか)、異香(いこう)、美酒、甘肴(かんこう)を備え、やく祭(さい)をのぶ。仰ぎねがわくば、今日(こんにち)の祈主(きしゅ)、××××(祈願者本人の氏名)福寿増長、除災与楽(じょさいよらく)、心中善願(しんちゅうぜんがん)、決定成就(けつじょうじょうじゅ)、決定円満(けつじょうえんまん)」
出来上がった霊符の扱い方
霊符を御守り代わりとして持ち歩く方もいらっしゃいますが、できれば毎日それを目にできる位置に貼っておいた方が有効です。例えば机の正面に貼り、1日に最低1回はその霊符を見つめながら、願い事を強く念じてください。 霊符が実際に効果を現す時期については人それぞれで、一概には申せません。ただし半年以上待ってもその効果を感じられない場合は、同じ手順で新たな霊符を作る必要があります。 また、思い通りの願望達成が叶った暁には、霊符に感謝を込めながら焼却して土に還してください。
以下、願望別に代表的な霊符の図案を3つ示します。実際にお書きになるときの参考にしてください。
  • 陰陽和合の霊符
    陰陽和合の霊符(恋愛・結婚に関わる願望の達成)
  • 百事成就の霊符
    百事成就の霊符(万事の開運・願望達成)
  • 金銀招来の霊符
    金銀招来の霊符(金銭に関する願望達成)


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