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近藤全視(こんどうぜんし) 霊能者


霊能者の声

近藤全視(こんどうぜんし)霊能者

私にとって電話鑑定は立派な修行のひとつです。お客様の悩みを解決し、明るい気持ちになっていただくことで自分自身もそこから喜びの力をいただき、よりいっそう元気に鑑定に励むことができます。

「男性の霊能者ということでご不便はありませんか。女性が恋愛相談をしにくいとか」

「とくにそうしたことはありませんね。逆に異性の方がかえって気楽に話せるという女性もいらっしゃいますよ。それに私の場合は、あまり男性であるということを表に出さずに鑑定いたしますので、男性側が抱きがちな女性への偏見といったものも全く持ちあわせておりません」

「近藤先生は現役の修験者でもありますが、山岳行や滝行などの厳しい修行と電話鑑定との両立は難しくありませんか?」

「四六時中、山に籠もっているというわけではありませんので、その点は大丈夫です。ただ、私は地方の山深い場所に居を構えており、近くには滝行のできる大きな滝もありますので、鑑定の合間を見て、毎日必ず一度はその滝に打たれることにしています。 滝に打たれることで、霊感の鋭さを保つこともできますし、ひとつの鑑定を終えて背負ってしまった負の力をそこで流し落とすこともできるので非常に重宝しております」

「負の力とおっしゃいましたが、やはり鑑定をするとお疲れになりますか?」

「肉体の方はきちんと鍛えておりますので体力的には全く疲れません。ただ、霊能鑑定をするということは、ご相談者の持っている悩みや業を我が身にいったん引き受けるということでもあるのです。そうした意味で日々の自己浄化は欠かせません」

「相談を受ける内容というのはどのようなものが多いですか?」

「恋愛問題、仕事や人間関係の問題、あるいは将来に関わる問題など様々です。 ただ、やはり電話鑑定という性格上、恋愛に関する悩みの比重は大きいようです。細かく言えば、不倫の問題、復縁に関わる問題、結婚の縁を見つけて欲しい、などのご相談はよく受けます。最近は婚活が流行していて、玉の輿の結婚をするにはどうすれば良いのかということもよく聞かれるのですが、ご本人を霊視してみて、現在、そうした運がとくに見当たらない場合は、澄麗式運勢転換法を修しまして結婚の縁を軌道修正することもあります」

「縁を軌道修正するとは具体的にどのようになさるのですか?」

「それぞれの人間には、前世から結ばれた赤い糸と申しますか、出会って結婚すべき相手というのがあらかじめ決まっているのです。その辺のところを先祖霊や守護霊、あるいは仏神などの御神霊に特別にお願いして、ご相談された方の縁を別の人物に結び直すわけです。お金持ちの人と結婚したいということであれば、前世や過去世で縁の深かった人物の中からそれに適合する相手を探し出し、なおかつ、ご相談者と同時代に生まれている男性に絞り込み、霊界・神界の許可を得た上でそこに結婚縁をつなぎ替えます。非常に面倒な手続きのいる術ではありますが、これまでの成功率はほぼ100%で、鑑定したお客様のうち全員が自分の理想に合った相手と結ばれています。 本来の縁を変えるというのは、抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、じつは密教呪術などでは古来よく行なわれていたことで、いわゆる開運法ですが、後々になってそれが原因になって何らかの齟齬(そご)を来すということもありませんので、ご希望の方はお気兼ねなくおっしゃっていただければと思います」

「縁の軌道修正は他の悩みにも応用できるわけですか?」

「できます。例えば不倫の問題で、浮気相手と夫を別れさせたいという場合、縁切りの祈祷を行ないますが、これもまた縁の操作に他なりません。不倫とはいえ、前世で何らかの縁を持った同士が現世でも結びついているわけですから、これを切るというのも立派な縁の軌道修正なのです。 皆様は一般に結婚や恋愛の縁というものを動かし難い運命的なものと考えておられるようですが、実際にはかなり柔軟性のあるものでして、きちんとした行者が然るべき術を施せば、必ず変えることができるのです。 ですから、現在、恋愛や人間関係の悩みに苦しんでいる方も、そのことをあまり深刻に考えず…まあ、深刻に考えてしまう気持ちもわかりますが…とりあえずは「試す」というお気持ちで私どもにご相談になってはいかがでしょうか。 私は、何よりもお客様に幸せになっていただきたくてこの仕事を続けております。お客様の笑顔は心の糧であり、一人の霊能者として向上していくために欠かせないものでもあります。どのような悩みや願望に対しても、偏見なく対峙し、必ず良い方向へと向かわせる自信もありますので、これをお読みになって興味を持たれた方は、ぜひ一度ご指名をいただけるとありがたいです」


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