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沙奈慧(さなえ)霊能者


霊能者の声

沙奈慧(さなえ)霊能者

過去、前世の記憶を取り戻すことで、開運へと導かれることがよくあります。波動修正というのは、一種、過去の扉を開く行為でもあり、ただ魂と霊が癒されるだけではなく、そこから学べることはとても多いのです。

「沙奈慧先生は波動修正をすることを鑑定の主眼に置かれていますが、それで総てのお客様のご要望を満たすことはできるのでしょうか?」

「霊視や前世透視もできますので、お客様のご要望に合わせて術を使いわけています。実際、心の傷を癒したいということで相談なさるお客様の場合でも、波動修正をする過程で、その方にまつわる様々な状況が自然と映像になって流れ込んでしまうものなのです。ご本人も気づいていらっしゃらない過去の傷や、前世に関わる様々な因縁なども浮上することがあります。そういうときには“貴女は過去にこういうことをなさっていませんでしたか?”とさりげなくお伺いすることにしています。大抵の場合、ご本人はその記憶を忘れてしまっていますから最初は首を傾げるのですが、そのうちに“ああ…そういえば…”と思い出すことが多いようです」

「過去の記憶を指摘することは、鑑定上どのような効果を持つのでしょうか」

「一言で言えば、“気づき”を得ることで原因不明の心の傷、前世に関わる心の傷、業などが解消されます。例えば、過去世において、他人に対して裏切り行為などをされた方などは、業の法則によって、今世では他人からの裏切りを受けやすくなります。今世のみで考えれば実に理不尽で理解しがたいことですが、前世で自分がそういうことをしたから、今回は逆の立場に置かれているのだという自覚を持つことで、その後、同様な状況に陥った場合でも、比較的、冷静にそれを受け止められるようになるのです。 また、これは過去世や前世に限ったことではありません。幼少時代に負った心の傷を本人は忘れていて、私の波動修正を通してそれを思い出される場合もありますね」

「波動修正以外ではどのような悩みを受けることが多いですか?」

「やはり恋愛問題がだんとつに多いですね。とくに若い女性にとって恋愛というのは、人生の大部分を占める大きな問題ですから。最近はその内容も過激というか複雑化していて、三角関係はおろか四角関係、五角関係に至るような多人数が関わる問題の悩みも受けます。
現代の男女関係がことさらに乱れているというつもりはありません。ただ、携帯電話やインターネットなどの新しい媒体が増えたことで男女の出会いの形が変わり、そのせいで恋愛模様が複雑化しているということは言えるかもしれませんね。
つい先日も、出会い系サイトで知り合った男性と深い仲になり、数ヶ月の間、何度か会っていたのですが、ある日突然音信不通になり、話をすることさえできなくなってしまったという女性の相談を受けました。霊視で相手の状況を見てみたところ、その男性はもう、相談者の女性に飽きてしまっているのです。そうかといって、最初から遊びだったつもりではなくて、“本当に女性と恋愛がしたかった” “彼女と会っているときは愛していると感じていた”と思念で私に伝えてくるのです。本当に愛しているのにすぐ飽きるなんて矛盾しているとしか思えませんが、それが今の若い人の恋愛感覚なのだなとつくづく実感しました。恋愛関係、ひいては人間関係そのものが昔と比べて希薄になっているのですね」

「今、お話しされた事例では最終的にどのような解決をされたのでしょうか?」

「まずは、女性の側に現在の彼の心境を正直に話しました。最初は取り乱されて、どうしても縁を復活させて欲しいと懇願されたのですが、私が見たところではその男性はご相談者にとって赤い糸で結ばれた相手ではなかったので、“もう少し、頭を冷やして考え直されたらどうですか”という趣旨のことをやんわりとした言葉でお伝えしました。彼女の方はしばらく迷っていましたが、最終的には今回は諦めるということで決着しました。ただ、それだけではあまりにも可哀想ですので、この先に来る出会いの機縁を探りまして、3ヶ月後ほど先に新しい男性が身近に現れるということを申しました。
その男性はまさに彼女にとって赤い糸で結ばれた相手とも言えるもので、幸せになれるという点で太鼓判を押すことができました。それで、“今回の出会いサイトで会った彼との恋は、本物の恋と出会う前の訓練のようなものだったのです”と伝えたところ、ようやく心の底から納得されたようで、最後は明るい調子で笑いながら電話をお切りになりました。鑑定中、ずっと強力な癒しの力を送り続けていたことも功を奏したのだと思います。
そういえばつい最近、その女性からまた電話がありまして、彼女の仕事先に新たに配属された男性からデートを申し込まれた、とおっしゃっていました。当の男性は私が霊視した赤い糸の相手でした」

「赤い糸で結ばれた相手というのはどのようにしてわかるのですか?」

「相談者の過去世を見ることでわかります。前世や過去世において、恋人や配偶者、ときには親子や兄弟関係にあった人物全員がその候補となり、その中でも現在、親子や兄弟関係になっていたり、同性として生まれていたりしている者を除外した上で、同世代としてこの世に生まれてきている異性を探査の対象にします。本来、赤い糸の相手とは自然な形で出会うようになっているので、ことさら私たち霊能者に相談する必要はないのですが、中にはそれが遠距離にいる人であったり、人生の後半で出会う運命になっていたりすることも多く、そういう場合に、“私には赤い糸の相手は現れないのかしら…”と悲観してしまうわけですね。
そういう方のために前世透視をして、“今、貴女の運命の相手はこういう場所でこういうことをしています。出会うのはこれくらい先の時期です”とおおよそのことを教えてあげるだけで、気持ちが明るくなる方は大勢いらっしゃいます。
運命の相手と出会うということは、何かとても難しいことのように思われますが、いつも前向きに自然体で暮らしていれば、必ずその人は現れます。もしそれでも赤い糸の相手が気になるようでしたら、どうぞお気軽にご相談してください。霊視と前世透視で必ずその相手を見つけ出します」


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